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エベレスト登山

エベレスト登山の魅力 ~自分と向き合える幸せの時間~
 第63回岐阜県社会福祉大会(10月29日開催)における記念講演は、「高く遠い夢~80歳エベレストへの挑戦~」。講演者は、プロスキーヤーの三浦雄一郎氏です。三浦氏は、2003年(70歳:世界最高齢)と2008年(75歳:世界歴代2位)、そして今年ふたたび世界最高齢で世界最高峰である、エベレストに3度目の登頂を果たされました。記念講演では、大変興味深いお話が拝聴できると思います。

 ここで、もう一人のエベレスト登頂者をご紹介したいと思います。
河野千鶴子さんです。河野さんは、助産師・看護師として23年間病院等で勤務をされるかたわら家事も行い、3人のお子さんを育てられました。そして、子育てが一段落した50歳から登山を始めます。その後こつこつと資金を貯める一方、岩登りや厳冬期の雪山登山の経験と、毎日10㎏を背負った状態での家事。また、三浦氏に倣い両足に1.5㎏のおもりをつけて1時間歩くなどのトレーニングを重ね。七大陸最高峰と8000メートル峰5座に登頂します。エベレストには、55歳で退職し、その退職金を遠征登山費用に充てて、57歳で登頂します。
 河野さんは、自分を山へ駆り立てて思いをこう綴られています。「50歳で山の魅力を知り、山と出合ったことで自分の可能性は無限であることを実感する」。これまで、女性であることの生きづらさを感じ続けていた河野さんにとって山は、「自分の存在を認めることができ、自分と向き合える幸せの時間」であったと書かれています。

 5月23日、三浦氏がエベレスト登頂に成功した日です。同日、河野さんは同じネパール・ヒマラヤ山系のダウラギリ(8167メートル)で力つき、残念ながら帰らぬ人となりました。河野さんは出発前に、「これが最後の8000メートル峰への登山になる」と言っておられたそうです。
心から、ご冥福をお祈りいたします。

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No title

「・・・・・自分と向き合える幸せの時間」

この言葉がとても印象的です!
自分にもそんな時間を見つけることができたらいいな・・・

 河野さんのことを調べてみました。河野さんの登山は、多くの女性登山家は言うまでもなく、多くの女性に希望と勇気、そして大きな力を与えたことだと思います。

家族の支え

河野さんの勇気、気力、体力には敬服します。そんな河野さんを理解し、支援してきた夫、家族も素晴らしいと思います。

あきらめない

私たちはやりたいことがあっても、やらなければならないことであっても、「もう・・・・なのだから」と諦めてしまうことが、多々あります。
河野さんや三浦さんの自分の可能性を消すことなく、その可能性を信じて行動することの重要性を再認識しました。
 それは、高所登山などに限ったことでなく、日常の行動の何においても・・・・・。
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Author:sekisishakyo
地域で暮らす誰もが安心して住み続けられるよう、地域住民とともに福祉による人づくり、組織づくり、まちづくりを推進します。

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